安冨 成巳　Yasutomi Narumi

新潟県村上市生まれ、京都市出身。幼少よりヴァイオリンを始める。

2006年より、弦楽器製作の勉強をはじめ、東京の国立音楽院ヴァイオリン製作科に入学。
都内・その近郊で工房を構え活躍される職人の方々より、木工および弦楽器技術の基礎を学ぶ。

2009年初頭渡伊し、クレモナのイタリア国立弦楽器製作学校I.P.I.A.L.Lの3年次に編入。

2012年同校卒業後もクレモナに残り、技術向上に励む。

2013年秋に帰国。

2014年7月より山形市、山形駅前にて開業。
山形交響楽団などのプロオーケストラを始め、地方都市の中でも特に音楽活動が盛んな山形市にて、調整・修理などの仕事を行いながら製作活動にも励む。自身の演奏技能を活かし、演奏者の立場にたった楽器製作に特に力を入れている。

2017年より国立音楽院宮城キャンパスヴァイオリン製作科の講師を務める。
同校内にも工房を新設。現在は山形市と宮城県加美町の2ヶ所で活動。