関西弦楽器製作者協会展示会を開催するまでの準備
2016年5月5日、6日、7日と大阪市中央公会堂で関西弦楽器製作者協会の第8回展示会が開催されます。
2015年、中央公会堂での第7回展示会の様子
展示会開催までにはいろいろと準備があります。まず1年前に中央公会堂を借りる為の抽選があります。月初めに次の年の一か月分の抽選があります。大阪近辺に居る協会員が交代で抽選に行ってくれるのですが、これがまたなかなか難しいみたいで、土日や休日の予約はなかなか取れないのです。今年も3か月目の抽選でやっと取れました。去年と同じく中集会室の広い会場が取れました。
出展楽器の弾き比べ会は今年も企画しています。 司会は朝日放送の堀江政生アナウンサー
日にちが決まると夏頃から会議を始めます。机の配置やどのようなコンサートにするか。演奏者や司会者を誰にお願いするか。机、椅子の手配、受付の人数、などなど色々と決めないといけない事がたくさんあります。東京の協会員やクレモナの協会員での会議もあり、その意見も含め2,3か月に1回くらいのペースで会議を行いながら決めていきます。時にはクレモナの協会員とテレビ電話で話ながら会義も進めました。
今年の会場コンサートは京都市立芸大の学生さんによる弦楽アンサンブルと相愛ジュニアオーケストラによる合奏を企画しています。
色々な意見が出る中、今年は昨年同様にミニコンサートや協会員の楽器の弾き比べを行いますが、今年は新しい試みとして、相愛ジュニアオーケストラによる演奏会も開催します。
会場も真ん中の舞台と客席を置き、周りに机で囲み、そこに楽器を並べるという、昨年とは違った配置になります。
どのような感じになるかとても楽しみです。あとは協会員みんなの楽器が仕上がり、当日を迎えるのみです。今年の楽器の仕上がりはいかがでしょうか??
みなさん是非、ゴールデンウィークに中央公会堂に確かめに来てください!!
次回は展示会開催のため5月1日更新予定です。