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第153回 馬戸 建一(2018.02.05)

昨年末に封を切ったハチミツ。

これは2016年8月にイタリアでグランサッソに向かう途中、アブルッツォ州にあるサント・ステファノという小さい町で手に入れた代物。この他にもいくつかの種類を持って帰ったのだが、残ったのはコイツだけ。

ウィスキー風味のハチミツなのだ。

小さい頃こら何故かウィスキーボンボンが大好きで、駄菓子屋さんでも買い食いしてたっけ。いくつか種類があったけど、液体が入った「シャバシャバでジャリジャリ」したヤツがお気に入りで。

それを思い出す風味のハチミツになってる。

ところがだ

我が一族(父方)はお酒が一切だめで、その血を色濃く受け継いでいる。

なので本物のウィスキーは飲めないのだ。

家族写真の右下が父(60と数年前)

私が小さい頃、祖父母と暮らしてた我が家へは正月とか節目に大勢の一族が集まって。

そんな時の食卓でもビールなど列ぶことはほぼ無で。

飲める歳になり幾度も挑戦したけど…

今では息子2人と従兄弟たち合わせて6人が一族に加わりスクスク成長中。

さぁこの子らはどうかなぁ。

そんなことをふと思った2018年元日(実家)