漆喰塗り
第151回 古川 皓一(2018.01.05)
仕事で木工作業が多いので、家でも棚を付けたりラックなどを作ったりとDIYをしますが、最近では自宅の壁に漆喰(しっくい)塗りをしました。
調湿や防臭の効果があるという事で健康のためにも予算節約のためにも頑張りました。
塗り終わった後、漆喰がまだ少し残ったので工房の洗面所にも漆喰を塗ることにしました。
その時の工程を簡単に説明しますと、
1、片付け – 手すりとか棚とか外せるものはできるだけ外す。
2、養生 – テープとかビニールで水回りやドアなどを保護。
3、下地作り – 今回は壁紙の上から塗りましたが、壁紙の接着が怪しい所などタッカー(ホッチキスみたいな物)で補強。
段差や継ぎ目を埋めたり覆ったり。
4、下塗り – 下塗り用漆喰を塗ります。
5、上塗り – 仕上げ用の漆喰を塗ります。
6、掃除
7、セッティング – 外した物を戻していきます。ネジ穴が行方不明になって困りました。
定休日の2日間で終わらせたのでかなりギリギリでしんどかったですが出来上がりには満足です。
防臭効果のおかげか、朝などは漆喰の臭いしかしません。
ただ、壁と天井が綺麗になって気分がいいのですが、ビニール床の方もなんとかしたくなってきました。
工房にお越しの際は是非ご覧ください。
自宅の壁を塗ってるところです
天井も塗りました。
手で塗ってる感があります
ちなみに漆喰はここで買いました。→ 「100%自然素材のロハスウォール」 《https://www.lohaswall.com/》