将棋Ⅱ
第138回 江畑 正一(2017.04.20)
こんにちは、川崎市溝の口にて弦楽器工房アルモニアを営んでおります江畑です。前回、将棋の歴史についてコラムを書かせていただきました。で、今回も将棋について書かせていただきます。前回コラムを書いたときは将棋を一時的に中断しておりましたが、一年ほど前に行きつけの飲み屋にてとあるミュージシャンにshogi wars(ショーギ ウォーズ)なるアプリを教えてもらい、それかというもの一日平均30局は指し手おります。インターネット対戦で一月600円で差し放題です。設定は10分切れ(自分の持ち時間10分がなくなった時点で負け)3分切れ 10秒指し(一手につき持ち時間10秒)の3つがあります。ここ1000局ほどは10秒指しで見知らぬ人と対戦しております。このアプリではひとまず30級からスタート(一番上は8段)となり勝ち数を上げて達成率が100%になれば昇級する仕組みです(日本将棋連盟公認だそうです)。このアプリの面白い(ある意味で良くできている)ところは対戦中に打つ手に困った時に棋神降臨なるボタン(内課金)を押すとむちゃくちゃ強いコンピューターが5手代わりに指してくれるようになっているところです。例えば、対戦相手が10級以上格下で序盤は非常にこちらが優位に進めているところに急に強くなって、‘ハハーン、こいつボタン押しよったな’ということが起こるわけです。かくいう私も1級取得のため達成率99.6%の時に神頼みのボタンを2回も押してしまいました。そんな私をそれでも日将連は公認してくれるのでしょうか?