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若い時に私の琴線にふれ書き留めたメモから。

第178回 細野 正洋 (2019.5.5)

 

o 悪は小なるをもって為すことなかれ、
 善は小なるをもって為さざることなかれ。

o 青春とは、人生のある時期を言うのではなく、心の様相を言うのである。
 優れた想像力、燃える情熱、不安を退ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、
 こういう様相を青春という。(マッカーサー)

o 考えるということは、自分自身にはっきり分るように話しかけることである。

o 自分の発する言葉は、頗る強烈な暗示力を持っている。
 消極的、否定的な言葉は戯れにも口にしてはならぬ。

o 与えられた仕事には、些細な仕事でもその意義を見出し、興味をもって真剣に取り組めば得ることが多くある。(小林一三)

o 生きることは挑戦すること。創造する喜びを感じること。
 その気力・体力がなくなった時が死ぬとき。(河野康雄)

o 人生は、気の弱い人間にはうまく渡れないようにできている。
 気が優しい、おとなしいというだけではだめである。少々図々しくとも、自分の持っている力に自信と誇りを持っている人間でなければ、己に向かって動いてくる大きな運命的な力を感じることはできない。(紀野一義)

o 知る者は言わず、言うものは知らず。(老子)

o 少にして学べば、壮にして為すあり。壮にして学べば、老いて衰えず。老いて学べば、死して朽ちず。(佐藤一斎)

o 足るを知れば辱められず、止まるを知れば危うからず。

o 人各々当に足るを知るべし、ただ講学は当に足らざるを知るべし。(佐藤一斎)

o 父の道は厳中に慈を存すべし、母の道は慈中に厳を存すべし。(佐藤一斎)

o 国家の滅亡は、
 国民が狭い利己的要求の追求に没頭し、エゴの自制を忘れ経済社会を自壊に導くとき。
 国民が自らのことを自らの力で解決する自立精神と気概を失うとき。
 エリートが精神の貴族主義を失って大衆迎合主義に走るとき。

o 歴史は、過去の例証からなる哲学である。