岩井 孝夫　Iwai Takao

1954年京都生まれ
1981年～1992年　イタリア・クレモナで修業
1987年パルマ音楽院バイオリン製作科卒業
多数の楽器製作コンクール入賞
日本人バイオリン職人の製造直売、職人の地位向上と独立自立を目指す。

弦楽器製作を始めて41年が過ぎました。イタリアクレモナではStefano Conia, Gio Batta Morassi,パルマではRenato Scrollavezzaに学びました。3人の親方から学んだことはコピーバイオリンではなく、自分の個性・スタイルを持ったバイオリンを作ること、自分の好む音を作ること、自分の納得のいく楽器の売り方を確立させることなどでした。つまり自分自身の独自の生き方を実践することが、理想の楽器職人だと理解します。それらのことに少しでも近づけるよう日々精進して楽器製作をしています。 チャイコフスキーバイオリン製作コンクール最優秀音響賞受賞。ポーランド楽器製作者協会からも最優秀音響賞受賞。

・日本弦楽器製作者協会会員